2007年 03月 13日
入院中のペコちゃん

入院中のモンチッチ
入院中、私はずっとモンチッチにつきっきりで
夜も一緒に寝ていた。
(子どもだから一緒にベッドに寝れたからまだよかった。
これがもっと大きくなったり、大人の看病だと看病してる人のほうがダウンしてしまいそうよ)
その間、ペコちゃんはどうしていたの?
木曜日。
夜間救急で駆け込んだときは、車の中ですでにねんね。
モンチッチの寝ているベッドで熟睡^^;
とりあえず翌朝まで救急治療室にいなくちゃいけないことがわかったので
パパとペコちゃんは帰宅。
すでにかなり寝ていたので家でペコちゃんは元気でパパは困ったそう。
金曜日。
パパと病院に来て、
途中ママと家に帰る(が!病院に家の鍵を忘れ何もできずに再び病院へ^^;)
ママがもう一度家に帰ってる間病院にいて、
夕食も食べてからパパとハルモニ(おばあちゃん)の家へ。
パパはそうっと家に帰り、
ペコちゃん初の一人でお泊り!
土曜日。
うーん・・・ずっとハルモニのお家にいたのかなぁ?
記憶にないなぁ(笑)
とにかくいい子で全然心配ないということだった。
夕方昼寝をしてしまって夜寝ず、
とても相手をしてられなくなったお義母さんはテレビのタイマーを30分つけて寝ていると
テレビが消えると部屋の電気かテレビをつけろと起こしにくる(笑)
それを何度か繰り返したそうな^^;
日曜日。
夕方病院に来たときはパパに抱っこされてねんねしていた。
みんなの話だととにかくよく歌って踊って
全く泣かないし、愚図ることもないし、
ママを探したりしないし・・・
愛想振りまいてかわいくてしかたが無い様子だった。
心配することは一つもないと。
やっぱり2番目の子だね~とみんなが思っていた。
ねんねしたまま帰ってしまいそうだったので
ペコちゃん~と起こすと「ママ!」とびっくりした顔で起きた(笑)
「ハルモニと一緒に寝てるの~?」
「いっしょに ねてるの」
「いい子にしてるの?」
「いいこに してるの」
なんか話し方がいつもと違うような気がしたけど
すぐに泣きもせずニコニコ帰っていった。
この日もハルモニの家で一人お泊り。
月曜日。
退院して、お義母さんのうちへ。
ラーメンを食べていたペコちゃん。
パパやママやモンチッチの声がしてもそのままお食事中^^;
顔を覗き込んだら「ママ!」と言ったけど
やっぱりそのままラーメン食べることに夢中。
そうかそうか。
ママはラーメンにも負けるのね・・・
なんて思っていたのだが。
(一応お湯で洗った)ラーメンが辛くて食べられないようなので
止めるように言うが食べると言う。
でもやっぱり辛くてすごい顔してるので
もうすぐご飯できるからもうやめな!と取り上げたら泣いた。
一度泣いたら些細なことでべそかきっぱなしで
気づいたら食事中も理由もなく泣き喚いて
泣きすぎて吐いてしまう。
お義母さんは
「おかしいね。今まで一度も泣かなかったっていうのに」
一旦泣いてしまったことで
ずっとずっと我慢していたものが堰を切ってあふれてくるように
泣いて泣いて泣いて・・・T^T
とにかく抱っこしてあげる。
「ママがよかったの?」
「ママが よかったの」
「我慢してたの?」
「がまん してたの」
「一人でさみしかったの?」
「ひとりで さみしかったの」
おかしい。
ずっとオウム返しだ。
昨日もなんかおかしいと思ったんだけど
モンチッチ入院前はこんな話し方じゃなかった。
退院してすぐだけど
ここはモンチッチに我慢してもらって
ペコちゃんを抱っこして帰る。
車の中で寝てしまった。
昼寝から起きてきて
だんだん普通の会話ができるようになってきた。
そして、
以前は「パパ」は言っても「ママ」はあまり言わなかったのに
意味もなく
「ママ~、ママ~♪」って何度も声かけてくる。
みんな気づかなかったけど
ペコちゃんもかなり我慢していたんだなぁ。
モンチッチが病気だということ。
パパもママも大変だということ。
みんな察していたんだね。
ペコちゃんは赤ちゃんのときからそうだったもんね。
モンチッチが病気になると
ペコちゃんは愚図りもせずひとりでいい子にしていてくれた。
(今度はペコちゃんが病気になったとき、モンチッチはママ・ママとうるさくて
怒られてたっていうのに^^;)
今日はだいぶ普通に戻っていたけど
すこ~しまだ情緒不安定なところもあった。
モンチッチもだけど
ペコちゃんの方の心のケアもしてあげないと。

退院してきて久しぶりに兄弟一緒にお昼寝。
左右対称ポーズだよ~(笑)
(ペコちゃんのトレーナー、ほんとは文字は背中なんだけど・・・
ハルモニが前後逆に着せてくれてました。笑)
by kunyan92
| 2007-03-13 20:33
| こども